◆【過去記事移動】危機の時代には危機感を(1)-今は明治維新ならず、平成維新の時。
暇を見ながら、(今のスタイルに合わせるために)古いブログ記事の整理をしています。
[幸福実現党]が立党する以前に、私自身の考えを書いていて、今でも通じるものもあるかと思いますので、過去記事から移動します。
【過去ブログより移動】 過去、このブログに書いている中で、今でも使えそうな話を移動します。 - 2008年12月28日のブログより。
■年の瀬なのに、慌ただしいだけでは無く、新年への希望も打ち砕かれるような現状。
だけども人間は、どんな場面に置いても勇気と知恵で乗り越えることが可能だ。
暗いニュースや事実は冷静に厳粛に受け止め、ただ嘆くだけでは無く、打開策を講じなければならない。
■中国が、ソマリア沖の海賊被害に対して軍を動かした。
これを国際貢献と見るか、それとも別の意味を感じるかは人に寄るだろう。
日本周辺に危険な国が存在することを、もっと国民は周知すべき時だ。
■中国は海の無い国だ。
その海の無い国が、ロシアより空母を買い、新たに空母建設をしようとしている。
これをなんと見るか。
答えは明らかだろう。
中国は外海を欲しがっている。
まずは台湾統合、そして沖縄列島、次には・・。
■中国は、独自の宇宙開発も手掛けている。
単純に手放しで喜べない。
有事の際には、真っ先に米国軍事衛星を破壊することだろう。
空からの監視の目を潰してしまい、さらには空から監視する。
■『米国が味方に居る』、『米国が守ってくれる』と思っている人は平和な人だ。
米国は、日本より中国へ目を向けている。
市場が大きいので、米国の経済復活の重要国とみなしている。
だから日本は、米国にとってはライバル国なのだ。
■オバマ政権下では、日米安保条約はただの公約に過ぎなくなるだろう。
日本は捨てられ、中国外交へと向かうことだろう。
米国は内政に目を向け、おそらく一国(自国)平和主義になる。
長年世界の警察国家であったが、それを放棄するに至るだろう。
さてどうするか、日本はどうすれば良いのか。
今は、明治維新期と同じ状況下である事を、国民は知るべきだ。
■もっとも、明治維新前に、本当に危機感を持っていた人達は1500人~3000人とも言われている。
当時の人口が3000万人として、1万人に1人程度のものだった。
人口比にすれば、現在でも、せいぜい1万人程度の人しか危機感を抱いて居ないと言うことになる。
残りの1億人以上の人達は、間違った情報、間違った価値観に踊らされないことだ。
■繰り返すが、世界にはもう日本を守ってくれる国は存在しない。
最低でも、自分で自分を守る立場に置かれている。
さらには、世界経済大国第1位の米国が危機に陥っているのだ。
第2位の国、日本の役割は大きくなった。
自国もだが、他国も守らなければならなくなっているのだ。
■すでに第3次世界大戦に入っているという有識者も居る。
その通りだろう。
始まりは緩やかなものだ。
ある時期、突然、爆発したように収拾がつかなくなるのが、これまでの大戦の経緯だ。
■日本は、これを防がなければならない。
世界のリーダーとして、立ち上がる時でもある。
そして、それが出来る国でもある事を国民は自覚して欲しい。
■アメリカの3大自動車メーカーが危機的状況に瀕している。
それは、アメリカほどでは無いにしても日本も同じだ。
単純に考えても解るのだが、安くて長持ちする車を供給し続けていたら、不況時にはこういう状態になるのは、至極当然のことだ。
新車が売れるわけが無い。
■そして、社会問題にもなっている派遣社員の解雇だ。
派遣社員については、以前にも語っているので今回は別の角度から語る。
まず、こういう契約型雇用制度はやめるべきだ。
人材派遣会社など不要だ。
日本の産み出した終身雇用制度のあり方を、全てとは言わないが再度見直す時だろう。
■人材救済策としても、食べられ無い人達も居る。
企業は、そういう人達を雇っていたのだ。
社員食堂を開放して、食の不安を押さえる程度のことはしなくては、あまりにも情けない。
開いている寮などは使わせるべきだ。
■それをしない身勝手な企業は、社会淘汰されたらいい。
人あってこその企業という精神を忘れていては、その企業が永続することは無い。
生き残るための知恵が空回りしているのだから、必要ない!
6割しか車が売れないのなら、1/3は淘汰される側に回るしか無い。
自然競争の当然の摂理だ。
■とにかく、ここ十数年、契約型社会構造になって以来、どれだけ多くの優秀な人材が海外に流出しているか、それを知らなくてはならない。
野球を例に出したら解りやすいだろう。
実態はあんなものじゃない。
日本の頭脳が海外に流出している、誰も止めることは出来なかった!
それで良いのか、ニッポン!
■今こそ日米安保条約というものが機能するかどうかが問われている。
例えばの話。
北朝鮮から、ノドンで核ミサイル攻撃を受けた場合、アメリカは日本の代りに核を打ち込んでくれるのか、守ってくれるのか?
答えは、Noだ。
守ってはくれない。
すでにアメリカには、その力は無い。
■今、アメリカ国内の政策が、国民の意識が、国家縮小に向かっている。
世界のリーダーシップを取ることに疲れ切ってしまったのだ。
だから、超大国で無くても良い、普通の大国で充分だと思い始めている。
これをどう見るか。
世界に、リーダー国家が居なくなったことを意味している。
新たなリーダー国家の立場を狙っているのが中国だ。
非常に危険な兆候だ。
■中国に、かつての日本のような戦争を起こさせてはならない。
同じ戦争でも、当時の神国日本とは違い、人間機械論の無神論国家なのだ。
いとも簡単に膨大な人々を葬り去ることだろう。
■確かに、太平洋戦争当時の日本も誉められたものでは無いかも知れないが、大儀があった。
戦争自体が狂気のものだから、正気の沙汰では無いのだから、人の道を外した面もあるだろうが、礼を正した面も間違いなくあるのだ
日本人は戦争好きなどでは、決して無い!
負けると解っていた戦争などしたくない軍部の者達も多かった。
だけども、日本の勢力拡大を怖れた欧米諸国に、日本は海上封鎖され、資源や食料が入らなくなったのだ。
やむなく出て行かざるを得ない面はあったのだ。
■結果論になるが、東南アジアで欧州の植民地になっていた国を追い出して、解放することになった。
戦後、独立国家が相次いだ。
植民地という奴隷国家が自由を得た。
■ところが、今の中国は違う。
10数億の人を養う限度が来ている。
ゆえに、アジア諸国を植民地、自治区にしようとする狙いが見える。
だから、北朝鮮など問題外だ。
いつまで、こんなヤクザ国家にオロオロして振り回されているのか!
■やがて、アメリカの空母も日本から撤退するだろう。
自主防衛をせざるを得なくなるのは目に見えている。
ならば、早い方が良い。
■日本も空母や潜水艦を持てば良い。
日本が空母建設を始めたら、北朝鮮は何も言わなくなるだろう。
政治家は、そんなことも解らないのだろうか。
空母の維持費は大変だが、GDPの1割制限などを見直すべきだ。
なんたって、自国を守るための絶対必要経費なのだ。
■西洋には騎士道、日本には武士道という立派なものがある。
サムライが世界の流行語になっている昨今だ。
サムライ魂の武士道を、今こそ世界に誇れ!
だけども、サムライが刀を持っているように、軍備は必要だ。
武士道の精神のもと、世界最強の核抜き軍備を持てば良い。
■このように、他の殺人国家が攻めて来た時の備えだけはして置かなければならない。
私達は無防備、無抵抗だから、どうぞご勘弁をなど通用しない。
無防備は国を明け渡すことと同じこと。
そして、多くの民を失う。
だから、戦争はいけない。
だけども、「攻めて来たら反撃しますよ」の姿勢は持つべきだ。
■日本国民は、戦争地域の悲惨さをもっと知るべきだ。
平和ボケしていては大変な未来が待ち受けている。
■キーは、アメリカと中国だ。
この大国の動きを見ることだ
縮小へ向かうアメリカ。
拡大へ向かう中国。
さあどうする、ニッポン!
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