◆【宗教と科学の融合】新発想の多くは天上界の叡智であり、天上界からのインスピレーションが先にある。ゆえに宗教観なくして本当の科学の発展はない。
■今年の2月号の[Future Express]を観ていなかったので、今朝起きて観てみると、【緩るまないネジ、二重ネジ】の話が出ていて、驚いた。
竹増光家さんが「二重ねじ機構に基づく極めて緩みにくいボルト締結体の転造加工」という特許を取得。
平成20年に日本塑形性加工学会賞を頂かれたようだ。(【二重ねじ】で検索されたら、PDFで出てきます)
■なぜ?、そんな話をしているのかと言うと、私が町工場をしていた時に、一番困ったのが機械の故障だったからだ。
その故障の殆どが、【ネジの緩るみ】から来るもので、若かった(当時高2)私は、機械の故障を治すのが仕事だった。
機械は左右に揺れ動くので、【ネジの緩るみ】は、常に起きていた。
(この緩るみを何とか出来ないものか)と考えた私は、【二重ネジ】にしてみた。
ナットを2つボルトにねじ込むだけで、【1つめのボルトの緩む力と、2つめのボルトの締める力】の相互干渉作用を利用した。
【ネジの緩るみ】は少しは緩和されたが、激しく動く機械では、やはり緩るむ。
■そこで考えたのが、2つのナットのうちの、1つナットのピッチを変えた。
解かりやすく言えば、ネジ山を1つ置きにしたナットだ。
近所の鉄工所に特注し作ってもらって組んだら、予想通りに緩るみが少なくなった。
この2つのナットの、緩む力と締める力を、ナットのピッチを変えることで相互干渉作用を引き出せた。
■竹増さんのネジを見ると、同じような原理から、ボルトと2つのナットのピッチを変えることで、【緩るまない二重ねじ】を作られていた。
このように、「ねじの緩るみを防ぐための【二重ネジ】の考え方」は、50年前から有ったのだが、私のようにボルトのピッチを変えるだけでは不充分だった。
もちろん、私が使っていた町工場の機械程度なら、それで充分だったが、中学1年の時から考えていた【摩擦の原理】から抜け出していなかった。
その後工場をやめたので、再び【強固な緩るまないネジ】を考える事も無かったし、【緩るんだネジのせいで故障する機械】からの開放感に満たされていた(笑)
■私の場合は、2つのピッチの違うボルトの作用・反作用を利用していたもので、【摩擦の原理】を応用したものに過ぎなかった。
だが、竹増さんのネジは異なるネジ山に2つ目のナットをねじ込む事で、直線軸から回転軸へと、力の作用の方向性が変わるという力学を応用したものだ。
・・50年前に出来ていれば良かったのに(笑)
(詳しくは、上記のPDFで)
■簡単に書いているつもりだが、難しく思える人も居られると思うが・・。
結局、何が言いたいのかと言うと、【似たような発想(インスピレーション)は、いろんな人に降りている】と言うこと。
その受けた発想を、どのように活かすかで、天と地の差が付く。
■私の場合は、【ネジが緩るむ恐怖(笑)】で応急処置をした程度で終わり、トラウマになって(笑)、再び考える事は無かった。
必要性を感じなかった事もある。だから、その違いは大きい。
論文を見ながら(シマッタ!)とは思うが(笑)、嫉妬心は無いし、日本の科学技術が誇らしい。
■今回のSTAP細胞騒動には、そうした新発明、新発見に対する【嫉妬】が渦巻いている。
殆どのマスコミの質問は、そうした嫉妬念の塊だった。
【本質論から外れた言葉の毒矢】を放っていた。
■最初は、TVに出る教授達は批判的論調だったが、小保方さんの会見以来、【どちらに(STAP細胞の有無)行っても良い】ような、慎重な発言に変わっている。
STAP細胞が有った時の自己防衛の為だろうか?
本当に卑怯だと思う。
やがて彼等は大恥を掻くことになるだろう。
◆小保方氏を「ガリレオ」になぞらえて擁護する声 「それでもSTAP細胞はある」(The Liberty Web より)
■マスコミは、すぐに開き直ってしまうだろう。
何等の理念も信念も無く、持ち上げたり、蹴落としたり、しても平気のようだ。
■以下は、私が思い出せたもの。(まだまだ、こんなものでは無いが、マスコミの倫理観不足と、先読み不足がもたらした結果は、大きい)
【マスコミが持ち上げたり、はやし立てたもの】
①赤軍派の浅間山荘事件 → 全学連の北朝鮮への亡命者続出。
②ロッキード事件 → 田中角栄総理の失墜。中国が覇権主義へ。
③バブル叩き → 20年デフレ不況に突入。
④オウム(真理)教 → 反社会勢力となり、サリン事件を起こした。
⑤ライブドアの堀江貴文氏 → フジテレビ買収工作。違法性が発覚、収監。
⑥みんなの党 → いまや、風前の灯。
⑦民主党 → 日本を大きく後退させてしまった。
⑧減税日本 → 地域政党なのに?
⑨大阪維新の会 → 同じく地域政党なのに?
【マスコミが酷評したもの】(多過ぎて、殆どなので、興味も無かったので思い出せない)
①幸福の科学/フライデー事件 → 講談社の敗訴。
②「国土防衛」を言う大臣 → 更迭。
【マスコミが無視したもの】(これも、多過ぎて・・)
①幸福実現党 → 初代代表はアメリカ共和党アジア顧問に就任。複数の政党が、5年前の幸福実現党の政策を真似ている。
②幸福実現党が訴え続けて来た、中国の脅威 → 今、現実味を帯びている。
③沖縄の実態
④先日からの台湾での学生運動
⑤そして、下記の話。
◆メルケル首相が習主席に毒入りプレゼント!? 領土問題と人権問題で批判か(The Liberty Web より:2014.04.10.)
これは大切な問題なので、文章を全引用させて戴く(無断転載御免)
■ドイツ・メルケル首相が中国・習近平国家主席に贈ったプレゼントは、「毒入り」だったと、国際ニュース誌TIMEのWeb版が伝えている。
メルケルからのプレゼントとは、1735年時点での清朝の古地図。
清の最盛期をもたらした乾隆帝即位の年のものだ。
■ところがこの地図、よく見てみると、ウイグル自治区、チベット自治区、内モンゴル自治区、そして尖閣諸島と、
中国が領土問題を抱える地域は、ことごとく清の国外になっている。
現在自治区となっている地域は、当時、清朝の領土ではなく、乾隆帝が10回にもわたる侵略で版図を広げる前の清領の地図だったからだ。
もちろん尖閣諸島が中国領になったことはない。
■このプレゼントによって、メルケル首相は習主席に、領土問題や人権問題を非難してお灸をすえたのではないかとネットで話題になっている。
習主席との会談後のメルケル首相やガウク独大統領の発言をみると、それもうなずける。
■メルケル首相は会談後の共同記者会見で、「言論の自由は社会に創造性をもたらす極めて重要な要素だ」と会談中に指摘したことを明らかにした。
ガウク大統領も、自由な意思表明をすると逮捕されてしまう中国の現状に懸念を表明。
一方の習主席は、人権問題について一切言及しなかった。
■地図を贈ったメルケル首相の真意は不明だが、中国の侵略的行為、言論統制などの問題について、ドイツが厳しい見方をしていることは間違いないだろう。
■ちなみに、中国国営の新華社通信は、さすがにこの地図はまずいと思ったらしく、尖閣なども中国領となっている地図にすり替えたようだ。
中国政府はこんなところまでウソで塗り固めているのだ。
(HS政経塾 田部雄治)
【私的追加】
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